主催者挨拶

神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)は社会福祉法人プロップ・ステーションと、製粉業界最大手日清製粉株式会社の主催により、多数の企業と行政のご協力を頂き、「スウィーツの世界で活躍するチャレンジド(障がいのある人)を生みだそう!」というミッションを掲げて、2008年6月に発足しました。


KSCの開催する「チャレンジド・プログラム」では、超一流プロのパティシエやブーランジェを講師に迎え、その技術を教授する講習会を実施しています。プログラムでは、各地の作業所や施設でお菓子作りに従事する精神・知的障がいのチャレンジドを対象として、スキルを上げて生産性・報酬を上げたい、スウィーツの世界で就労したい(独立・開業)、製造販売業に携わりたいといった人たちに、超一流プロのレシピと技を直接指導します。修了生の中には、すでにKSCで学んだスウィーツを作業所単位で製品化している人たちもいます。

 

2020年度を迎え、たいへん残念なことに新型コロナウィルス禍により社会活動が大幅に制限されるなか、KSCも通常の活動が不可能となり、「チャレンジド・プログラムvol.13」の開催について共催者である日清製粉さんと協議を続けました。そしてウィズ・コロナの時代に対応したじゅうぶんな感染防止対策を講じることで、何とか開催にこぎつけることが出来ました。

 

本年度のチャレンジド・プログラムは、統括講師にフランス菓子ノリエットの永井紀之シェフをお迎えし、第4世代移動通信システム(4G)を利用した講習となりました。ノリエットの店舗で行われる永井シェフの講義を携帯回線を利用し各地の作業所に配信し、作業所では同時進行で受講生(利用者、サポーター)が実技を学習するスタイルで進行しました。

 

これは、来年度以降広く実用化される予定の第5世代移動通信システム(5G)を利用した講習に向けての準備ともなります。実際の店舗と作業所を結ぶことで、受講生はリアルタイムにプロフェッショナルの仕事環境を見ることが出来、かつ自分の作業所で学ぶことが出来るので、従来よりもはるかに学ぶ環境が身近になります。第1回は神戸の作業所、第2回は神奈川の作業所、第3回は大阪の作業所が舞台となり、それぞれ講習終了後、YouTubeにてその模様を公開しました。そして今後全国にその学習環境を広めてまいる所存です。

 

神戸スウィーツ・コンソーシアムはチャレンジドのパティシエ養成を通じて「すべての人が持てる力を発揮し、支え合って構築するユニバーサル社会」の実現をめざして活動してまいります。みなさまにはどうか神戸スウィーツ・コンソーシアムの活動を力強くバックアップしてくださいますことを心よりお願い申し上げます。

ナミねぇ

 

社会福祉法人プロップ・ステーション 理事長 竹中ナミ

 

この文章はダミーです。文字の入り具合をデザイン的に検証するために、仮に入れてあるものです。文章自体には意味はありません。